いのすみ

お茶の間のいのちゃん贔屓。伊野尾くんを応援するプロセスは謎解きの如く。

トーキョーエイリアンブラザーズ 9と最終回 余白的雑文

トーキョーエイリアンブラザーズ

09 : HEART

「あー、あぶねー、死ぬとこだったバカ力で」

これって夏がぎゅーってプニプニ状態の冬を抱きしめたからだと最初思ったんだけど、あー、夏がめっちゃ頑張って滑空して行き過ぎて海に落ちたことだったの??ってなりました。

そしてグリちゃんに変身してからの冬は今まで闇の中をさ迷い鬱々してたことが嘘の様にキャワキャワしてた。

 

デカイ!デカイ!ヒロイ!ヒロイ!

ゴハンゴハン、フタフタフタ、ドモドモドモ

犬になった冬は陽気だ。声もめちゃめちゃワンちゃんだったなぁー。

(伊野尾くん声優のセンスある)

個人的には ども、ども、ども(どうも)がめちゃめちゃ可愛くてね。どもってどうもありがとうの略でしょ。考えたら冬ノ介ってあまりありがとう言うタイプじゃなかった。それがグリ冬になったらお弁当の蓋取って貰っただけでどもって言うの。折角のコンビニ弁当も冬ノ介の味覚変わってしまって味しなかったけどね。

冬ノ介が人間だった頃の記憶が曖昧なの?

「犬」を捜しに行ったときに夏に触れてられてからおババに追いかけられた時の事を思い出していたよね。

 

犬になった冬はちょっとだけ単純になった

 

「兄ちゃんここが好きになったんでしょ?」

 

ある日帰ってくるとグリ冬がいない

 

 

弟知らないか?

弟?こないだのグリちゃんか?

 

はるるちゃんに救われた冬ノ介はそもそも公園を目指してたのかしら。誰にも知られずに姿を消すつもりだったのかしら。

「憎むこともないし、優しくすることもない」そんなグリ冬の言葉は染みる。

 

はるるちゃんに抱かれて夏や大学の仲間が自分を捜しているのを見ても

「帰るわ、いや、そっち(夏のもと)じゃなくて」

えーー!逢わずに、逢わずに行っちゃうの、なんで、なんで、なんでー

1話からずっとドラマの冬は心無い性格に描かれていて、それは夏との対比をちょっと増幅させる為なんだろうなーと思っていたけれど、そうか、逢わずに行くのか、、、

夏も冬も私もせつない

 

トーキョーエイリアンブラザーズ 

10:BROTHERS

 

兄ちゃんはここにいなよ

ここにいた方が幸せでしょ

(あー、これ書いたら終わっちゃうんだ)

僕帰るから、でもにいちゃんは残りなよ、ここにいた方が幸せでしょ、じゃあね、バイバイ

冬ノ介の心の声はふわりと優しく寄り添う

 

ババアと夏太郎

そういえば、あんちゃん夏太郎っていうんだね、奇遇じゃねーか、私は秋子って言うんだよ

冬ノ介、夏太郎、そして秋子、残るは春・・

原作の余韻を残して「春」が浮かび上がる

 

はるるちゃんと夏太郎

冬を好きな人なんていないよ

冬は嫌われものだな

冬ってね誰と手を繋ぎたくなるものなんだよ

 

物干し台で冬ノ介の撮った写真を捲る

冬ノ介との写真

弟がいるであろう彼方の空を見つめるその先に冴えた三日月

 

地球で1番最初にあった人間と夏太郎

彼女の思考から姿形を借りた夏は彼女の死んだ兄と瓜二つ

 

岡田くんと夏太郎

 

コンビニ店長と夏太郎 

 

夏太郎はたった一人で、母星も失い、宇宙船もなく、この地球で紛れもない人間関係を築いている不器用だけれど夏太郎らしく

 

晦日の日にまた彼女が現れる

私のお兄ちゃんになってと言われて

夏は弟冬ノ介の存在を強く感じる

「俺はあなたのお兄ちゃんではない」

(俺は冬ノ介だけのお兄ちゃんだ)

 

年越しそばと冬の観察記録帳

そして雪に目を瞑る夏→桜吹雪の中目を瞑る夏

(ガパオライスが気になった、撮影の時ケータリングになかったっけ、エスニック弁当の)

 

改めて感じるのはこのドラマは夏太郎の成長を見届ける物語だったなーと。

一緒に悩み一緒に傷付き一緒に優しくなれるドラマ。

 

桜の樹の下

冬ノ介との再会

「冬ノ介」と呼ばれてお爺さんから冬ノ介に戻る

そして見つめる夏太郎の笑顔をみて、冬は少しの間夏の視線から逃れるように背を向けるんだ、、、

その刹那に冬は夏が地球に来てからのすべての出来事を、嫉妬、絶望、虚無感、憂鬱、自縛、諦め、羨望、そんな葛藤の全てを浄化させたのか、、振り向いた冬の表情は無にみえて深く深い。

「兄ちゃん彼女出来た?」

桜舞い散る・・・

 

ふゆのすけ

ん?

おかえり

ただいまにいちゃん

 

ただひたすらに懐かしい音色

冬ノ介の声

 

よし、ほら、はやく

兄ちゃん行けー

うわー

あー

うわーうわっほー

 

ラストシーンは夕陽の中を勢いよく立ち漕ぎする夏太郎と両手も足も広げて後ろに股がる冬ノ介

土手を自転車で疾走するふたりのエイリアン兄弟

 

最後はことさらにこだわっていたなぁ

しっとりさせてくれなかった

ほのぼのさせてくれなかった

ましてお涙さそう最後でもなかった

アッケラカンとした渇いた気持ちになった

よく晴れた日の洗濯物になったみたいだ

ひなたの匂いのする最後

だから寂しくない

 

あのラストシーンが私に教えてくれるのは

「いつでもあえる冬ノ介と夏太郎がいる」

 

まだそこから続きがあるような終わり

肩の力の抜けた伊野尾くんととっつー

気負いのない常温のラスト

 

本当に素敵なドラマだった

終わったね

でも寂しくない

会いたくなったら冬ノ介と夏太郎に会いに行く


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